セキュリティ面も導入意思決定のポイントに
ラクラスイオを導入された経緯は?
当社は以前から、給与計算と社会保険の手続きに関しては、アウトソーシングサービスを利用していました。しかし、いわゆる従来型のサービスでしたので、処理に必要なデータはすべて弊社が準備しなければなりません。勤怠情報を収集するインフラも自前で抱えていましたので、委託をしている割に、業務負荷が軽減されていませんでした。 どうせアウトソースするのであれば、もっと広範囲に渡るアウトソーサが欲しかったのですが、この手のサービスはとかく高いものです。そんなとき、ワークフローをSaaSとして提供することで、廉価にフルアウトソーシングを提供するラクラスのサービスを知りました。
ラクラスに興味をもった理由の一つはインフラの質です。タイムカードや諸手続きのデータを収集するワークフローというインフラの質がとても高いものでした。また、アウトソース先を変えるときには多量のデータのやり取りが発生するんですが、導入作業を行ったコンサルタントや営業の方々の機動力が素晴らしかった。
コスト面、インフラの質の良さ、機動力、その3つが決め手となって導入に踏み切りました。 またあえて言うまでもないのですが、人事情報は非常に秘匿性レベルの高い情報ですので、セキュリティは極めて重要です。LIP(ラクラスが提供するワークフローシステムの呼称)に関しては、通信の暗号化等が確認されています。また、第三者機関によるセキュリティチェックをパスしているという点も、導入に向けた意思決定のポイントでした。
ラクラスイオの導入により、当初の課題は解決されましたか?
導入までの期間は約3ヶ月でした。導入コンサルタントは、事業会社での人事経験もある方だったで、“人事担当者の目線”で真摯にご対応いただけました。スピードも対応力も、十分に満足のいくものだったと思います。その結果、業務の効率性は大幅に改善されました。 それまでは毎月、勤怠データの締め日の前には、大げさでなく100通もの問い合わせや督促のメールを社員に送っていました。ラクラスイオの導入後は、LIP上のタイムカードですべての勤怠記録が揃います。督促もラクラスのサービスに含まれています。
こうした作業に煩わされることなく給与計算を行えるようになったのは、非常に大きな変化でした。導入後の人事部は、より戦略的な内容にフォーカスできているという実感があります。 将来における幅広い展開も期待できます。今年は新たな取り組みとして、人事評価の目標設定や評価結果の収集についても、LIPで対応しようと考えています。こうした新たに生まれたニーズにも対応できるというところが、LIPの魅力ですね。
社員の皆さまの評価はいかがでしょう?
入社して間もない社員から聞いた話です。入社が決まった社員に対する手続きの案内はラクラスから出してもらっています。その入社者には、ラクラスから送られた入社案内のメールが機械的なものではなく、とても温かみのあるメッセージに感じられ、「自分は入社を待ち望まれている特別な一人なんだ」という印象をもったそうです。 そういう感想を聞けるのは、人事担当者として非常に嬉しいことです。システムの質が高いだけでなく、そういった人間的な対応をしてもらえる会社なんだなと思いました。
導入を検討している他社の方にラクラスをお薦めするとしたら?
「できることとできないことを明確に区別している」というのは、自信を持って推薦できるポイントだと思います。アウトソースでもパッケージでも、営業の方がよく言うのは、「なんでもできます」っていうことです。ただ話を細かく聞いていくうちに、「あっ、これはできないのにできると言っているな」いうような方もいます。
やはりそういう会社はちょっと信用できない。 ラクラスという会社は、できないところはできないと回答した上で、でも今後ともケアしてくれないというのではなくて、タイミングを見て対応してくれている。そういう態度や対応というところにアウトソーサを選ぶ基準を置くこともできるのではないかと思います。大事な業務ですので、やはり真摯な姿勢と責任感の強さが、信頼に応える要素だと思います。

















